遊牧民として生きるクチの人々とテント式の家。
主に夏は北部の標高の高いバーミヤン近郊、冬は標高が低く比較的暖かいカンダハル近郊に移動して暮らしている。ノマドという言葉が日本でも流行ったが、これは本当のノマド生活。
家は到着してから3時間もあれば完成するという。
たまたま近くを通りかかったところからの、突然の訪問にも関わらず快く受け入れてくれたお父さんと、夕食の支度を手伝う女の子。
ここには今日到着したばかりだというが、明日にはまた違うところに移動するらしい。
今ごろ、彼らはあの広大な砂漠のどこを旅しているのだろうか。